パワーストーン、誕生石 伝承物語が現代に残されている理由。
石に癒しや不思議な力を求めるパワーストーン。
もともとは宝石類の中からセレクトされていた言葉、材料でしたが最近では水晶や鉱石結晶などもその範中の入るのだといいます。
日本では、今やスポーツ選手も当たり前のように身に付けていますね。パワーストーンの癒し、パワーというより磁気のパワーといった意味合いの方が強いかもしれませんが。
身に付けた持ち主に効力をもたらすと言われるパワーストーン、や天然石。プラシーボ効果の一種であるのかもしれませんが、持ち主がこのアクセサリー、パワーストーンのおかげでいい事があったと思えれば、その事だけで身に付けていた意味、効果はあったのだと思います。
スピリチュアルに価格の高いも安いも無いと思います。川辺や、山中で拾った石を気に入り、お守りとして肌身離さず持っていれば、その石はその人にとってのパワーストーンなのですから。
パワーストーンとは、本来そういう存在なのではないのかと思います。
私達は生まれながら生まれ月は必ず存在するわけですから、誕生石(パワーストーン)も必ず存在します。
迷信や伝達も含め、古来より宝石には鑑賞以外にもお守りや、縁結びの贈り物など、様々役割を担ってきました。
それから数千年後の現代、1912年頃アメリカの宝石組合が原案の発祥とされる石言葉。同じく日本でも1958年に1-12月の誕生石として石言葉が誕生しています。
それぞれに込められた石言葉と、その意味。
ただやみくもに、小説や映画の脚本の様にそれらの言葉は「考えられた」のでしょうか。
いいえ、それは違うと思います。古(いにしえ)より伝わる言葉、そしてエピソードなど説得力のある伝承は少なからず混在しているはずです。
古来よりお守りや政(まつりごと)、持ち主の生命や幸福のバロメーターに深く関わると信じられ、かつ用途毎に使い分けられてきた宝石達。
それらの出来事は、時の権力者から一般の人々に至るまで、数多くの文献、または言い伝えによって現代に伝わっています。
宝石が日常生活、あるいはこれからの未来の運命へ影響を及ぼすという感性は、全く科学的な考え方ではありません。
現代人と違い、圧倒的に知識や情報が少ない古代の人達の「ただの神頼み」に過ぎない振る舞いであると、現代人の殆どの人はそう思っています。
まさしく実際にその通りだと思います。
情報が整備され、科学が発展し、迷信が迷信である事が確信されている現在でもなお、石言葉や、パワーストーンは存在しています。
商業的な意味合いだけで存在しているだけでしょうか。
冒頭で、1900年代に発表された石言葉は、古来より伝わる何かしらのエピソードや伝承の言葉などは必ず混在しているはず、とお伝えしました。
ではなぜ混在しているのか。
1900年代の事ですから、科学も相当発展し、石言葉を考案された人も頭のいい、科学に洗練された人であったのだろうと推測します。
しかしその言葉を考案した人も(おそらく無意識で)感じた(動かされた)のではないでしょうか。
「古来より伝承されているこの言葉、エピソードを未来に残さなければ。」
私は、(初詣には毎年行く位で)神様や仏様といった考え方に全く無頓着な人間です、迷信や幽霊といった類も全く信じていないタイプです。
ですから、パワーストーンの効果や、効力は目に見えて湧いて出てくるのではなく、持ち主の心の中にそっと芽生え感じるものであると、私は思っています。



